最新版(2.5.7)のウォレットではアドレスの再利用がされない対策がされているようですが、自分でもアドレスが過去に使用されたものでないか確認したくなりました。 まあ、念には念を入れてということで。
2018/2/27 追記です。https://thetangle.org/から確認するとトランザクションが存在するアドレスがありました。ウォレット2.5.7で生成したつもりだったのですが。。原因はわかりませんが、https://thetangle.org/から確認したほうが良いかもしれません。
下記の内容は参考程度にみてください。
iotasear.ch でアドレスを検索
ウォレットを起動し、受取を選択するとアドレスが生成されています。
通貨を受け取るためにタングルにアタッチする必要がありますが、その前にhttps://iotasear.ch/でアドレスを検索してみます。
検索窓にアドレスを貼り付けて検索しましたが、ページが見つかりませんでした。
アタッチして再度検索。
さっきのページがこんな感じになっています。
トランザクションが未承認なので未使用という認識です。このアドレスに正常に着金すると、トランザクションが承認されたということなので緑色の文字で「Confirmed」に変わります。
資産を失わないためにもウォレットは最新バージョンに
先日、discordを見ていたら最新バージョンでないウォレットで生成したアドレスが、過去に生成されたものだったため不正送金の被害にあってしまった方を見かけました。(真偽は確認しようがありませんが、過去に使用されたアドレスが生成されることはスナップショット後の現象としてありえるようです。)
2018/2/22時点の最新(2.5.7)ではアドレスの再利用がされない対策がされているようです。(過去に使用されたアドレスかどうかチェックするAPIを使っているみたい)
employ wereAddressesSpentFrom() for preventing key reuse · iotaledger/wallet@810ea52 · GitHub
参考
IOTAをウォレットで受け取る手順 | IOTA Japanese Fan Site
IOTA【技術解説】署名と承認。 - 改訂版 - Qiita
discordへの参加方法はこちらに書いてあります。
IOTAコミュニティへの参加方法(Discord) | IOTA Japanese Fan Site
シードを生成するコマンド
Discordで"cryptographically random"な生成方法を教えていただきました。
Linux
cat /dev/urandom |tr -dc A-Z9|head -c${1:-81}
Mac
cat /dev/urandom |LC_ALL=C tr -dc 'A-Z9' | fold -w 81 | head -n 1
※この方法でシードを作成したウォレットで盗難にあわれても責任は負えないので、情報の判断は自己責任でお願い致します。